コーヒーイメージ

胃痛で飲めない珈琲が飲めた時期

以前どこかで珈琲のカフェインと烏龍茶のカフェインが同じものだと聞いたことがあります。
そもそもカフェインに違いがあるのかさえ分からなかったのですが、そう言われてみれば私はその両方を飲むと胃痛を感じます。
だからどちらも飲みません。
飲めないことはないのですが痛くなるのが分かっていて飲む必要もないですから。
最近では美容院などで待っている間に飲み物を出してくれるところがありますが、そういったところは大抵珈琲が多いです。
世の中の全ての人が飲めるわけではないのだから、もう少し選択肢があってもいいよう思うのですが。
ところがそんな私が一時期、コーヒーを飲めた時期がありました。
それは妊娠している時です。
よく妊娠すると酸っぱいものが食べたくなると聞きますが私はそうではありませんでした。
最近では『酸っぱいもの』ではなく『味の好みが変わる』とか、『食べれるものが変わる』と言われているらしいです。
私も例外ではありませんでした。
今まで食べれたものが食べられなくなったり、逆の場合があったりしたのですが、珈琲もまさにそうでした。
妊娠中のある日、無性にコーヒーが飲みたくなりました。
普段なら胃痛になるから絶対に買わないのですが、どうしても飲みたいという欲求が抑えられず近くのコンビニまで買いに行きました。
家に帰り欲求に従いゴクゴクと飲み干し、満足はしたもののその後にくる痛みに気持ちが滅入りました。
ところがしばらくしても痛みがきません。
1時間、2時間経っても痛みは訪れず、何事もなくその日は終わりました。
数日経った頃、またもやコーヒーを飲みたい欲求が私を襲いました。
そしてコンビニまで買いに行き前回と同じく欲求に従ってゴクゴクと飲み干したのです。
結果、痛みは訪れませんでした。
私は特にコーヒーが好きとか飲みたいとかにこだわる方ではなかったので、飲めたからといって何かが変わったわけではなかったのですが、なんとなく嬉しい気持ちがありました。
そして出産して何ヶ月か経った頃、ふと思い立ってコーヒーを買いました。
妊娠中のように勢いに任せてゴクゴクと飲み干すと、しばらくして痛みが襲ってきました。
特にショックを受けたとか、落ち込んだとかはありませんでしたが、ちょっとさみしい気持ちがしました。
そしてその後、コンビニなんかでコーヒーのサービスなんかを見聞きすると「飲めた時期もあったな」なんて感慨に耽ったりします。
そしてまた思うのです。
世の人間全てがコーヒーを飲めるわけではないのだから、たまには紅茶のサービスでもしてくれればいいのに、と。

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